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アレキサンドライトの色の変化

アレキサンドライトについて

アレキサンドライトの色の変化

「皇帝の宝石」と呼ばれるアレキサンドライトは、進入する光によって色が変わるとても神秘的な鉱物です。昼の太陽の下ではブルーからグリーンに、夜の人工の光の下ではワインレッドに輝くことから「昼のエメラルド」「夜のルビー」と呼ばれています。色の変化の強さが強ければ強いほど質が高いとされています。
この変色する特性により二つの顔を持つ魅惑の石としてジュエリーコレクターからも大変人気の高い石です。

アレキサンドライトには「インクルージョン」と呼ばれる不純物が入っていることがあります。しかし、それが貴重なアレキサンドライトの天然の証でもあります。
インクルージョンによって細かに光が反射し、「キャッツアイ効果」(ネコの目のような模様が現れる)がおこり、色の変化に更に幅を持たせてくれるので、アレキサンドライトのキャッツアイは非常に珍しくさらに希少価値の高いものになります。

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