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ダイヤモンドのカット方法

ダイヤモンドについて

ダイヤモンドのカット方法

4C最後のCはカット(Cut)です。このカットがダイヤモンドの4Cの中で最も重要かつ複雑で、分析も大変です。

ダイヤモンドにおけるカットは、ハートや楕円形、ラウンドなどの形(シェイブ)ではなく光との相互作用を指します。
この相互作用を項目で分けると、プロポーション(全体のバランス)・ポリッシュ(研磨の良し悪し)・シンメトリー(対称性)の3つになります。

ダイヤモンドのカットでは、これらの項目を総合的に判断し一般的に5つの評価基準が有ります。
その5つとは、上からExcellent=EX、Very Good=VG、Good=G、Poor=Pです。

ただし、業者によってはこれらの評価基準をさらに再分化するものもあります。また、ジュエリーとして最も使われているラウンドブリリアントカット以外ではカットの評価はないのでご注意ください。中でもカラーグレードがD〜Z、クラリティがI3以上のダイヤモンドのみが今回紹介する評価の対象です。

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